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2021.04.13付

災害用無線機 物流各社で導入広がる 緊急時も通話可能が強み

 近年の相次ぐ大規模災害を受け、物流各社が緊急災害用無線機の導入を進めている。2011年の東日本大震災や、19年に東日本の広範囲を襲った台風19号の上陸時などは通信設備の損壊、停電で携帯電話が使えなくなった例もあり、緊急時の連絡手段確保に取り組んでいる。
 日通NECロジスティクスは東日本大震災を機に、通信機器販売のテレネットが販売する緊急災害用無線機「ハザードトーク」を導入。「携帯電話が使用できない時でも使用でき、衛星電話と違い場所の制限がない点がメリット」とする。…

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