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2021.03.09付

休日増加が吸引力に 特積みの採用強化 内製化へ戦略違いも

 今期は新型コロナウイルス不況で物量が低迷。特積み各社は輸配送の内製化を進め、収益力強化に努めてきた。減便・コース見直しや積載率の向上、傭(よう)車削減が主な取り組みだが、内製化に当たって自社戦力の拡充を推し進めた企業も複数ある。採用面で吸引力になっているのが休日増加だ。

 輸配送の内製化は、昨春以降、緊急事態宣言や自動車メーカーの生産調整など、コロナ禍で特積み輸送量が1割減少するとの見通しの下、各社が進めてきた。
 内製化は運行、集配共に重要で、集配の場合、関東…

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