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2021.03.09付

【東日本大震災を振り返る】命つないだ緊急物資 輸送業界一丸で復興に尽力

 東日本大震災から11日で10年がたつ。観測史上最大規模の震度7の巨大地震が東北地方を中心に襲い、特に岩手、宮城、福島の3県ではインフラやライフラインが壊滅的な被害を受けた。避難者が最大で約47万人に上る中、物流業界は懸命な緊急物資物流を行い、被災者の命を守る活動を続けた。
 災害直後、全日本トラック協会は緊急災害対策中央本部を設け、24時間体制で緊急輸送に応える体制を整備。国の要請を受け、翌12日未明には緊急車両の第1陣が出発し、指定公共機関の大手5社が中心…

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