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2021.03.09付
【物流プラットフォーム再構築の時】第32回 ミライの情報基盤(4) RFIDを再認識【4】~個体識別の課題~ 増井 忠幸 東京都市大学名誉教授
スーパーやコンビニのレジ精算の省力化を狙いとしてRFIDの活用が推進されている。個々の商品タグに向けリーダーを逐一かざさなくてもよい透過性や、比較的長距離のタグを一括読み取りできるといった、バーコードやQRコードにない機能を活用しようとするものだ。
一方、搭載情報は個体識別情報のみで、データ読み取り機能のみを使用するケースがほとんど。RFタグを導入する際の動機が、バーコードやQRコードの読み取りを省力化したいという単純な発想から来ていることによる。…
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