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2021.02.09付

【運転席から物流論】第215回 コロナワクチン輸送の課題 トラックドライバージャーナリスト 長野 潤一氏

 河野太郎行革担当大臣が新型コロナワクチン接種のロジスティクスを担う大臣に1月18日に任命された。ワクチン接種には、ワクチンの確保、輸送、保管、会場設営、医師やスタッフの確保、個人の接種情報の管理などが必要だ。河野大臣といえば、東日本大震災で仙台の製油所やタンクローリーが被災した時、当時自民党は野党だったが、青森港にガソリンを海路輸送し、タンクローリーで被災地に運ぶことに尽力した。きっと成功させてくれるだろう。
 本連載で何度も述べているように、「物流」…

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