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2021.01.26付
【ロジ激流時代を読み解く】第8回 物流子会社の意義を再考 経営コンサルタント 三村 光昭氏
当初趣旨と懸け離れた実態
製造業、商社などの荷主には物流子会社が800社ぐらいあるといわれている。その趣旨は、(1)専門知識を保有する人材集団として利益面、業務面、品質面に貢献する(2)物流業務に適した給与、人事制度を運用する(3)各部門の物流業務を集約し、元請け的役割を担う(4)外販によるグループ全体の売り上げ、利益に貢献する(5)最先端の情報とスキルを習得し、新たな付加価値を創出する(6)親会社からの出向者の受け皿の役割を担う―など。
また企業には…
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