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2021.01.19付

21年度国内貨物輸送量 プラス転換も力強さ欠く コロナ前水準には戻らず

 日通総合研究所(本社・東京、青山陽一社長)によると、2021年度の国内貨物総輸送量は20年度比1・7%増の44億5820万トンとなる見通し。消費関連貨物は、20年度に大幅減となった反動などから、同3%台のプラスに。生産関連は同4%程度の伸びにとどまり、19年度の水準には戻らない見込みだ。

 消費関連は、19・20年度の落ち込みの反動などで20年度比3・3%増。日用品、食料工業品、農水産品などが20年度の水準を上回るが、全体では19年度の水準回復には至らない見通し…

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