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2021.01.12付
【運転席から物流論】第214回 2021年物流の課題 トラックドライバジャーナリスト 長野 潤一氏
昨年は、菅政権が発足し「2050年脱炭素会」「30年代乗用車脱ガソリン」などの目標を打ち出した。重要なことだが、具体的な道筋は決まっていないように思う。
トラックでは、多頻度輸送により走行台数も増え二酸化炭素(CO2)排出量はむしろ増えている気がする。大型ハイブリッド車はいまひとつ普及していない。乗用車のようにガソリン車の1・5~2倍程度の燃費が実現できれば普及は早まるだろう。小型トラックでは電気自動車への期待が今後高まる。暖房に電気を消費するのは少々…
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