ニュース

メインビジュアル

2020.12.01付

【運転席から物流論】第213回 ルールの厳格化と弊害 トラックドライバージャーナリスト 長野 潤一氏

 この十数年で、トラック輸送に関するルールは本当に増えた。輪止め、ヘルメット、安全靴、蛍光ベストの着用にはじまり、大型トラックの車線指定、ながら運転禁止、あおり運転禁止、「430休憩」、8時間休息の実効化、ホイールナットのトルク管理、スペアタイヤの落下防止、事業所単位ではISOの取得など。法律で規制されないものから、道交法、道路運送車両法、労働基準などまで多岐にわたる。
 また、新型コロナウイルスの時代にあっては、マスク、除菌などの感染防止対策も加わり、モノの需要…

全文ご覧になりたい方は、「紙面」もしくは「電子版」のご購読をお申し込みください