アリババグループ　日本で物流本格参入　関東、関西に拠点開設

　中国インターネット通販最大手アリババグループの物流子会社、菜鳥網絡(ツァイニャオネットワーク)は9月末、関東と関西に物流拠点を開設した。自社拠点を構えることで、日本企業に倉庫管理、国内外の輸送、通関手続きなどのサービスを提供する。
　アリババグループが物流業務で日本に参入するのは初。国内では、ネット通販最大手のアマゾンが物流センターを相次ぎ開設しているが、アリババも物流の自社化を本格的に始めることになる。
　開設する拠点は2種類あり、企業向けは横浜で延べ床面積…

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