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2020.11.17付

福通 ネットワーク+αを構築 物量減でも利益確保へ

 福山通運(本社・広島県福山市、小丸成洋社長)は、ネットワークの拡充と流通加工や定温輸送などの付加価値を組みわせて、新型コロナウイルスの影響による物量減に立ち向かう。全国に約400店ある特積みの店所に、定温物流網を融合させるなどネットワーク+αの体制を構築する。

 同社は2020年4~9月期、輸送量が前年同期比5・6%減少した。「100円ショップなど大口の顧客が好調で荷量が確保できたが、1割物量が減るという見通しもあった」(小丸社長)。
 そこで、従来推進して…

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