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2020.11.17付
【倉庫・ロジスティクス特集】特別提言 感染症、災害で何が変わる? センターの立地、見直し進む 在庫の持ち方も変わる 日本能率協会コンサルティング サプライチェーン革新センター 茂木 龍哉 センター長
新型コロナウイルスの感染拡大や、近年多発する台風、豪雨などの災害は、拠点立地や在庫の持ち方など、荷主の物流戦略と3PL需要に変化を与えている。日本能率協会コンサルティングの茂木龍哉サプライチェーン革新センター長は「拠点はBCP(事業継続計画)を意識した立地を指向し、在庫も一定量を持つようにしている」と話す。
この数年、荷主はBCPの観点から、拠点の分散化を含む物流戦略の見直しを進めている。きっかけは2011年の東日本大震災だが、災害多発や新型コロナ感染拡大…
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