ニュース

メインビジュアル

2020.11.10付

運賃動向 値上がり傾向に一服 荷量の減少が影響か

 値上げ基調が続いていた運賃の勢いに陰りが見え始めている。日通総合研究所(本社・東京、青山陽一社長)によると、7~9月の荷主が支払う運賃・料金動向指数は、一般トラックで、4~6月実績比3ポイント減少のプラス1、特別積み合わせトラックで同1ポイント減のプラス2だった。一般、特積み共に7割強の荷主が横ばいと回答した。
 低調な荷動きと燃料価格が安定する中、値下げしたい荷主と、荷量確保を優先したい物流企業の意向が働いたことが要因。特に、物流企業は前年の水準程度の運賃…

全文ご覧になりたい方は、「紙面」もしくは「電子版」のご購読をお申し込みください