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2020.11.03付
ANAが大幅減便 強まる輸送力低下懸念 航空運賃上昇の恐れも
新型コロナウイルス感染拡大の影響から、2021年3月期に5100億円の最終赤字を見通すANAホールディングス(本社・東京、片野坂真哉社長)は、コスト削減に向け、国内・国際線の航空機を今年度内に削減する方針を打ち出した。ベリースペース(床下貨物室)の減少は避けられず、日本発の輸出航空貨物に影響が出る恐れがある。高騰が続く運賃をさらに押し上げる懸念も強まりそうだ。
ANAHDの20年4~9月期連結決算は売上高が前年同期比72・4%減の29…
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