国交省調査　資金繰り悪化、鮮明に　3割強が支援受ける

　新型コロナウイルス感染拡大の影響により、中小運送企業を中心に厳しい経営が続いていることが、国土交通省の調査で分かった。金融機関の融型コロナの影響を調べるため、国が業界団体を通じて毎月実施しているもの。7日の取引環境・労働時間改善中央協議会で、トラック業界の現状を説明する資料として公開した。
　政府系・民間金融機関による融資や、国の持続化給付金の活用状況を尋ねた問いでは、回答した109社のうち、34%が「給付済み」と回答。「申請済み」を合わせると、42%が支援を…

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