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2020.10.13付

【まなびカフェ】M&Aから見る業界動向 第2回 企業の発展・存続が目的[物流編②] 日本M&Aセンター 河田 航佑 業界再編部物流業界支援室M&Aアドバイザー

 物流業界は、約93%がトラック保有車両台数50台以下の中堅・中小の企業で占められている。1990年の物流二法施行に伴う規制緩和の影響で、新規参入する企業が増加し、数が急増したことが理由だ。90年には約4万社だった物流企業の数が、2015年には約6万2000社まで増加している。
90年代当時、40歳前後だった社長は年を重ね、現在、60~70歳になっている。高齢を理由に息子などに経営権を譲るケースがあるが、日本全体で3分の2の企業経営者が後継者不在に悩む中で…

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