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2020.10.06付
国交省 飲料・酒物流分科会 事前情報基にノー検品 メーカー、卸で実験へ
飲料・酒物流の生産性向上に向け、国土交通省は有識者分科会で検討を始めた。非効率の原因となる課題を洗い出すとともに、メーカーの出荷情報を事前共有し、卸が自社倉庫で検品せずに入荷処理するといった実証実験が目玉となる。同省は年度内に成果をまとめ、来年開催の東京五輪・パラリンピックでの需要増に対応したい考えだ。
輸送品目別の課題の検討は、トラックドライバーの長時間労働改善を目指す取り組みの一環。国交省は2年前から、30分以上の荷待ちが多い品目で有識者懇談会を立ち…
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