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2020.09.22付

【海上輸送ガイド】西日本航路 内航各社の動き、活発化 長距離の陸送難しく

 この数年、西日本向け航路の動きが活発だ。これまではトラック輸送が主流だったが、ドライバー不足や、労働時間をはじめとする法令順守の厳格化で陸送の維持が難しくなり、海上輸送に転換する企業が増えることが見込まれる。需要を取り込もうと、内航各社は新たな戦略を進めている。

 商船三井フェリー(本社・東京、尾本直俊社長)は23日から、RORO船航路の東京―苅田(福岡県)間で停止していたデイリー運航を再開する。同航路は2019年5月、新造船「すおう」の就航で3隻体制とし…

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