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2020.09.15付
兼業・副業の労働時間 上限決め「通算」で 厚労省が指針案示す
厚生労働省は8月27日の労働政策審議会労働条件分科会で、副業・兼業の労働時間、健康の管理方法を定めたガイドライン(指針)案を公表した。労働時間は本業、副業・兼業それぞれで上限を決めた上で、労働者の自己申告を基に、通算で算出する現行の方式を採用。健康管理では、心身の不調があった際に労働者が相談できる体制の構築を本業先に求めた。
労使の委員から了承を得た指針案では、労働者が企業に副業・兼業を届け出る仕組みを設け、副業・兼業の業務内容、労働時間を確認し…
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