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2020.09.01付

上場陸運企業 20年4~6月 コロナで7割 減収減益 荷量落ち込み影響大きく

 上場陸運企業の2020年4~6月期決算が出そろった。全35社のうち、7割に当たる25社が前年同期比で減収減益だった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う企業の生産活動、個人消費の停滞が荷動きの悪化につながり、各社に影響を与えた。
 新型コロナの感染が広がった4月以降、メーカーの生産停止、緊急事態宣言に伴う外出自粛要請などを受け、国内の荷動きが急激に悪化。陸運各社は事業拡大、生産性向上によるコスト削減を進めたが、貨物量の減少をカバーできなかった。
 例えば…

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