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2020.08.11付
特積み各社 荷量9割を再出発地点に 経営効率化 さらに加速
特積み各社が、新型コロナウイルスの終息後を見据えて動き始めている。感染拡大で荷動きが停滞していた4~5月は、コスト削減や業務のスリム化を進めた。6月以降は下期に向けて「前年の9割程度の物量を想定し、利益を出せるような体制を目指す」(中部の特積みトップ)。物量減下で、いかに闘うかの取り組みが始まっている。
新型コロナの感染症拡大により起こった経済停滞は、物流業界にも影響を与えた。本紙の荷動き調査によると、今年1月以降の荷動きは、前年同月比で弱含みで推移して…
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