東急不など3社　物流施設で5G活用　21年度に実証実験へ

　東急不動産(本社・東京、岡田正志社長)、NTT東日本(同、井上福造社長)、PAL(本社・大阪市、辻有吾社長)の3社は2021年度をめどに、物流施設での次世代通信規格(5G)の活用に向けた実証実験を行う。業務の効率化、省人化を目指すもので、22年度以降に東急不動産の物流施設でサービス化する。
　実験では、東急不動産の物流施設内に独自の5G通信網を構築する。まず、カメラ映像やウエアラブル端末から、庫内作業員の作業状況や位置情報を監視。マテハンにはセンサーを取り…

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