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2020.06.16付
【特別リポート】25m超フルトレが主流 EUの幹線輸送 仕入れ側が運賃を負担
国内では近年、最長25mのフルトレーラーの運行が始まり、ドライバー1人当たりの輸送量を増やす取り組みが広がろうとしている。一方、EU(欧州連合)では、一足早く長大フルトレを運用する効率的な輸送が展開されている。欧州物流に詳しい大阪産業大学の浜崎章洋教授は「日本以外の先進国の商慣習では、仕入れる側が物流費を負担するため合理化が進む環境が整っている」と背景を語る。
EUでは市場規模の広域化、環境政策に伴う二酸化炭素削減などの要因からトラックの長さや総重量…
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