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2020.06.09付

【物流プラットフォーム再構築の時】第14回 IoTで何が変わるか⑥ 庫内だけの効率化では不十分 増井 忠幸 東京都市大学名誉教授

 近年、ITやロボット技術を活用して、商品の品ぞろえ(保管場所からの取り出し・ピッキング)、パレットへの積み降ろし、こん包、ユニットロード(物流最適な単位にまとめたもの)編成、仕分けの自動化が進み、効率も大幅に向上し、作業現場での働き方も変わりつつある。ここではこの自動化・ロボット化とは別に、「モノに情報が付加されつながる」という視点に重点を置く。
 例えば荷役作業でも、荷役機器の自動化・ロボット化という技術的側面とともに、情報をいかに与えるかという課題がある…

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