物流各社　倉庫の自動化顕著に　人手不足、環境改善で

　物流センターの自動化・IT化が加速している。冷蔵倉庫などで、大規模な自動倉庫を備えた施設のしゅん工や、無人フォークリフト、AGV(無人搬送車)などの導入が増えてきた。倉庫の安定稼働と職場環境改善の両立に向け、物流が変革期を迎えている。

　物流各社で自動倉庫の活用が相次いでいる。ランテックが昨年7月に開設した「関西支店」(兵庫県西宮市)のほか、10月には共通運送が「FK第6センター」(札幌市)で導入。今年も、日新が「摩耶西冷蔵倉庫」(神戸市)で、ニチレイロジグループ…

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