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2020.05.12付

国交省 食品物流で実証事業 フルトレ共配など展開

 食品物流を効率化するため、国土交通省は今年度、6つの実証事業を展開する。加藤産業、トランコム、全農物流をはじめ卸と物流企業など6社が参加し、パレット積みによる荷役時間の削減、規格の統一、卸センターでの検品レスに取り組む。同省は事業の結果を基に効果や課題をまとめ、企業への横展開を図る。
 同事業は手積み・手降ろし、長時間の待機時間といった課題を解消し、食品物流の合理化につなげるもの。2019年度の補正予算で確保した1億円の一部を活用する。事前の公募で選定した…

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