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2020.05.12付

【物流プラットフォーム再構築の時】第12回 IoTで何が変わるか④ 販売品に誰が情報を付与する 増井 忠幸 東京都市大学名誉教授

 モノに情報が付与されていれば、人がいちいちモノを探したり、確認したり、数を数えたりする作業を省くことができ、棚卸しや料金計算の効率化が図れる。そこで必要なのは①同じ商品でも個体識別可能なこと②商品名のみならずメーカー名・産地、サイズや重さ、色、価格、賞味期限など多くの情報を保持可能なこと③情報の読み書きが確実で容易なこと④モノを探すことにも活用するには情報発信可能なこと⑤コストも含めラベル貼付が容易なこと―。情物一致の手段であるバーコードに加え、これら…

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