ニュース

メインビジュアル

2020.04.28付

運送各社 感染防止で頭悩ます 庭先業務に懸念の声も

 新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、トラック運送会社がドライバーの安全確保に頭を悩ませている。手洗い、うがい、検温といった対策は講じているが、マスク確保は難しい状況が続く。ドライバーによる積み降ろし、付帯作業が当たり前になっている現場では「人との接触機会が増えて感染リスクが高い」との声もあり、古い慣習が足かせになっている。
 国内で新型コロナの感染者が確認された1月以降、国土交通省は全日本トラック協会を通じ、対策の徹底を要請。運送各社も手洗い、うがい…

全文ご覧になりたい方は、「紙面」もしくは「電子版」のご購読をお申し込みください