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2020.04.21付

軽油、11週連続で下落 物量減も「一筋の光」

 軽油価格が続落している。資源エネルギー庁によると、軽油スタンド小売価格の全国平均は1月第4週の131円70銭をピークに11週連続で下落。4月第2週は113円30銭だった。原因は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で軽油精製の元となる原油の先物価格が下がっているためだ。
 原油価格の指標となる米国産標準油種(=WTI)先物価格は、3月下旬に一時1バレル20ドルを割れて以降大きな変動は見られず、2018年に付けた1バレル70ドルと比べ大幅に値下がりしている。
 今月…

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