ニュース

メインビジュアル

2020.04.21付

【車両整備で先進技術対応が課題に<下>】スキャンツールも義務化

 前回は車両整備の先進技術の発展に伴い、特定整備認証が4月1日に開始し、設備機器や人材確保、育成などの対応が必要となることを取り上げた。来年10月1日には、12カ月点検基準も改正され、点検の結果、電子制御装置整備の認証が必要となる作業が発生する。今回は具体的に何を準備すればよいかをまとめた。
 特定整備認証には三種の神器が必須だ。①スキャンツール(故障診断機)や基準に適した作業場などの設備機器②作業が可能な人材育成③自動車メーカーが定める整備要領書ーーの3つ…

全文ご覧になりたい方は、「紙面」もしくは「電子版」のご購読をお申し込みください