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2020.04.21付

【物流プラットフォーム再構築の時】第11回 IoTで何が変わるか③ モノへの情報付与と吸い上げ 増井 忠幸 東京都市大学名誉教授

 生産現場では設備・機器をネットワークでつなぎ、効率化しようという動きが始まりつつあるが、次に起きるのは生産・進ちょく管理・在庫管理・納期管理などのために、モノ(資材・仕掛かり品・製品)をつなぐ動きだろう。
 IoT(モノのインターネット化)実現には、モノに関する情報をどのようにしてシステムに吸い上げるかが出発点だ。設備・機器には、稼働状況を感知したり位置情報を発信したりする装置を取り付け、無線や有線でシステムに伝送することは比較的容易だが、資材・仕掛かり品…

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