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2020.04.07付

19年、死者数横ばい 安全プラン達成困難に 軽貨物、明確な対策なく

 警察庁によると2019年、貨物自動車が第1当事者の交通死亡事故死者数は271人。減少したものの、前年比2人減にとどまり、安全プラン2020で掲げる200人以下の目標達成は見通しにくい状況だ。インターネット通販宅配で需要が高まる軽貨物の死者数が減っていないことが一因。
19年の貨物車による事故死者数の内訳は、大型149人、中型57人、準中型34人、普通5人、軽26人で合計271人。目標達成には、20年の1年間で71人以上減らす必要がある。
 国土交通省の交通事故対策…

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