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2020.03.17付

厚労省 調査内容、再度調整へ 改善基準の実態調査で

 厚生労働省は6日、3回目となるトラック関係の運送会社のドライバーの労働時間などの実態調査検討会を開き、報告書案を提示した。実態調査の目的は合意したが、委員から「運送会社向け項目が多過ぎ、ドライバー向け項目は内容が不十分」といった意見が挙がり、再度調整することとした。
 調査は、トラックドライバーの適正な労働時間管理につなげるため、過労死などの防止の観点から改善基準告示の見直しの参考とし、労働時間の実態を把握するために行う。
 調査項目は「アンケートの回収率…

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