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2020.03.10付

国交省 異常気象時輸送で目安 運行可否の判断材料に

 国土交通省は2月28日、異常気象の際、トラック運送会社が運行の可否を判断できる目安を設定した。これまで一律の判断基準がなく、荷主からの輸送依頼を断ることができない結果、横転事故が発生していた。安全を確保できないにもかかわらず、輸送を強要する荷主には、国交相による働き掛けなどの措置も検討する。
 異常気象時のトラック輸送に関し、国交省が目安を定めるのは初めて。トラックや荷主の業界団体に通達を発出した。
 大雨や強風などが相次ぐ中、異常気象時のドライバーの安全確保…

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