トラック景況感　1～3月悪化さらに　新型コロナの影響も

　全日本トラック協会(坂本克己会長)によると、トラック運送業の1～3月期の景況感判断指標見通し(速報値)は、昨年10～12月期比9.1ポイント低下のマイナス61.4とさらに悪化する。燃料価格動向への不安や消費増税後の輸送量減、新型コロナウイルスまん延による経済活動への悪影響で事業環境の不透明さが続く見通し。一般、宅配以外の特積み、宅配いずれも運賃・料金水準のみプラス圏を維持するが、売上高、営業利益のマイナス幅は広がりそうだ。
　一般は、輸送量が同2.4ポイント…

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