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2020.02.25付
20年度賃金意識調査 運輸「改善あり」半数超 人材の確保・育成に対応
運輸・倉庫の賃金改善に向けた意識は今年も高い――。帝国データバンクの「2020年度の賃金動向に関する企業の意識調査」によると、20年度の賃金改善が「ある」と回答した運輸・倉庫企業は55・2%(前回調査比2.8ポイント減)と全体の53.3%(同2.2ポイント減)を2ポイント近く上回った。10業界中、建設の57.9%に続いて高い。
全体に前回調査時と比べ一服感はあるが、4年連続で企業の半数超が賃金改善を実施する見通しだ。改善内容は、2割台の「賞与」を抑えて…
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