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2020.02.18付

標準的な運賃告示制度導入 4月にずれ込む可能性も 運輸審諮問 2月めどに

 標準的な運賃告示制度について、導入が4月以降になる可能性が高まってきた。国土交通省は関係先への説明などを進めており、運輸審議会に諮る段階まで至っていない。自動車局が新型コロナウイルスの対応に追われていることも影響しているとみられ、同省は2月中に諮問できるよう引き続き調整している。

 標準的な運賃告示は、改正貨物自動車運送事業法に盛り込まれた施策で、国交相が労働条件改善と健全な運営ができる運賃の目安を示すもの。2024年3月末までの時限措置で、この間、運送…

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