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2020.01.21付

標準的な運賃告示 まずは「貸し切り」前提 特積み「業界の声踏まえ」

 標準的な運賃告示制度について、国土交通省は特積みの運賃は設けない方向で検討している。まずは貸し切りを前提とする。トラック運送の取引で多くを占める貸し切り運賃を改善することで、特積み運賃のさらなる底上げにつなげたい考えがあるようだ。

 標準的な運賃告示制度は、おととし12月成立の改正貨物自動車運送事業法に盛り込まれた施策で、国交相が労働条件改善と健全な運営のできる運賃を示すもの。2024年3月末までの時限措置で、この間、運送会社が法令を守りながら持続的な経営…
 

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