ニュース

メインビジュアル

2019.12.24付

名門大洋フェリー 新船積載量1.5倍に 21年度、2隻就航へ

 大阪南港と新門司港(北九州市)を結ぶ名門大洋フェリー(本社・大阪市、野口恭広社長)は、新造フェリー2隻を2021年12月と22年3月に相次いでデビューさせる。船腹を大型化して積載するトラックを現行船と比べて1.5倍と大幅に増強し、旺盛なモーダルシフトの需要に応えていく。
 新船は全長195m、幅27.8m、総トン数約1万5400トン。同社が運航するフェリーの中で最大規模となる。船名は現行船の「きょうと」「ふくおか」を継承する。
 積載能力は12m換算でトラック…

全文ご覧になりたい方は、「紙面」もしくは「電子版」のご購読をお申し込みください