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2019.12.17付
【物流プラットフォーム 再構築の時】第4回 ハードの設計視点② 貨物を〝束ねる〟基盤<鉄道>(1) 増井 忠幸 東京都市大学名誉教授
モーダルシフトの推進がうたわれているが、現有の設備を前提にすれば、輸送可能容量や使い勝手の面から頭打ちになるのは目に見えている。鉄道輸送について考えよう。
鉄道輸送は重量物や大量の貨物を一度に輸送でき、定時制、環境面でも優れる。ドライバー不足への対策としても期待できる。なのに、なぜモーダルシフトが思うように進まないのだろうか。一言で言えば〝使いにくいから〟に尽きる。具体的には、両端のトラック輸送が必要でドア・ツー・ドア輸送ができない、運びたい時に便がない…
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