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2019.11.12付

特車、新制度 創設へ 申請に対し複数経路を提示

 国土交通省は早ければ来年度にも、特殊車両の通行許可申請で、現行制度の他に新制度を創設する。従来1件の申請につき1経路の通行を認めていたが、新制度では走行車両や積載可能重量を事前登録の上、発着地などを申請し走行を許可されれば、国から総重量を踏まえた複数の通行可能経路が提示される仕組み。運送会社には走行経路の選択の余地が生まれる。
 特車の通行許可件数は2014年度の約28万件から、18年度は約45万件に拡大。最大約56日かかった審査日数は、8月時点で約29日…

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