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2019.11.05付
厚労省 過労死認定基準見直しへ 検討会設置し議論
厚生労働省は、過労死認定基準の見直しを検討する。今後早い時期に検討会を設置し、最新の医学的見地を元に議論を進める方針だ。
現在の認定基準は制定から20年近く経過し、「社会情勢や医学的知見も変化している」(厚労省)。検討会で議論し、見直すべき部分があれば見直す。
認定基準には「異常な出来事」「短期間の加重業務」「長期間の加重業務」などがある。これを踏まえると、労働時間の上限やパワーハラスメントの影響が検討の対象となる。
現在の基準では、月の労働時間が80時…
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