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2019.10.22付
19年度 国内貨物輸送量 1.0%減に下方修正 消費・生産財とも低調
日通総合研究所(本社・東京、青山陽一社長)は、2019年度の国内貨物総輸送量見通しを前年度比1.0%減と前回予想比0.1ポイント下方修正した。10月の消費増税に伴う個人消費の伸び悩み、設備投資の減速を背景に、2年連続マイナスとなる見込みだ。
貨物品類別では、消費関連が個人消費の低調で前年度比1.5%減、生産関連も設備投資の減速と鉱工業生産・出荷の減少で同1.6%減と低迷する。一般機械をはじめ自動車関連、鉄鋼、化学工業品が伸び悩みそう。建設関連は大型公共土…
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