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2019.10.15付
【運転席から物流論】第200回 千葉県大停電と企業の行動 トラックドライバージャーナリスト 長野 潤一氏
9月9日に伊豆諸島や千葉県を襲った台風15号は過去50年で最大の被害をもたらし、東京都、神奈川県でも倒木や高潮、コンテナターミナルの被害が多発した。南房総地区では家屋の屋根にも甚大な被害が出て、昨年関西を襲い、関西国際空港が孤立した台風21号にも匹敵する被害となった。
停電は関東地方で一時約93万軒。11日午前6時半時点で千葉県で約46万軒だった停電は、最長15日間と長引いた。停電・断水により、スーパー、コンビニ、ガソリンスタンドも営業できず、県内の多く…
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