改善基準見直しで　今秋議論を開始へ

　トラックドライバーの改善基準告示見直しに向けた議論が今秋、厚生労働省でスタートする。新たな改善基準は、年960時間の残業規制の適用と同じ2024年4月から適用となる。
　このほど、「自動車運転者労働時間等専門委員会」(仮称)の設置について案が出された。労働政策審議会の下に労働条件分科会があり、新たに労働条件分科会の下に改善基準見直しを議論する委員会を設ける。
　今秋、第1回目を開催後はトラック、バス、タクシーそれぞれの会議で論点を整理。20年春に実態把握…

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