ニュース

メインビジュアル

2019.09.24付

運送業倒産 6年ぶり増加が濃厚 中小企業の苦戦顕著

 2019年の道路貨物運送会社の倒産件数が、6年ぶりに増加する見込みだ――。帝国データバンクの調査によると、8月末時点の倒産件数は前年同期比26.0%増の126件となっており、前年より増加に転じる可能性が高いことが分かった。
 負債総額は8月末時点で同66.5%増の137億5000万円。通年では3年ぶりに200億円を超える可能性がある。
 地域別に見ると「北海道」が前年同期比で6倍となる12件に急増。走行距離が長くなりがちな地理的条件下で運送時間などの労務管理の…

全文ご覧になりたい方は、「紙面」もしくは「電子版」のご購読をお申し込みください