ヤマトHD　無人輸送機の実験成功　空輸宅配実現へ一歩

　ヤマトホールディングス(本社・東京、長尾裕社長)は8月26日、完全自律飛行で宅配貨物を空輸する無人輸送機の飛行実験を米テキサス州フォートワース郊外で行い、成功させた。2025年までにサービスとして実用化を目指す。
　実験では、ヘリコプター製造を手掛けるベルが開発した全長約2.7mの機体が、ヤマトHDが開発した「PUPA(Pod Unit for Parcel Air-transportation)」(ピューパ)と呼ぶ専用ケースを取り付けて飛行。専用ケースには…

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