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2019.08.20付

【トンボの目】特積み、ほぼ軒並み減益 19年4~6月 人件費増が大きく影響

 上場陸運企業の2019年4~6月期の決算が出そろった。荷動きに陰りが見える中、従業員の処遇改善や残業時間削減に取り組む特積み企業に減益が目立つ結果となった。
 上場物流企業で、特積み(宅配を除く)を主力業務とする企業はセイノーホールディングス、福山通運、トナミホールディングス、名鉄運輸、エスライン、岡山県貨物運送の6社。福通が増収増益、セイノーHD、トナミHD、名鉄、エスラインが増収減益、オカケンが減収減益。唯一増益を確保した福通も特積みを含む運送事業だけ…

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