ニュース

2019.07.09付
日冷倉協 計画運休の基準策定 従業員の安全確保へ
日本冷蔵倉庫協会(的野明世会長)の業務委員会は6月下旬、災害時の冷蔵倉庫の計画運休の基準を策定した。会員企業の庫内作業員や協力会社のドライバーの安全確保を目指す。ドライバーに無理に運ばせることでトラックが横転し、荷物が破損したり水に濡れたりすることを防止する目的もある。
基準策定は、昨年9月の台風21号で阪神港にある冷蔵倉庫の多くが高潮の被害を受け、会員企業から計画運休の要望があったことを受けたもの。
計画運休は、①冷蔵倉庫の最寄り駅を通る鉄道路線の計画運休…
電子版のIDをお持ちの方はこちらからログインできます!
ログイン