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2019.06.18付
【社会で考えるロジスティクス】第2回 利用者から見た再配達 流通経済大学 矢野裕児教授
再配達は宅配企業にとって大きな負担になる。環境面や人手不足といった社会・経済的損失の視点からも問題視されることが多い。再配達でトラックを余分に動かす必要があり、CO2(二酸化炭素)は年間約42万トン増え、労働時間は年間約1.8億時間、人数にして約9万人が過剰に働いているとの試算もある。
宅配ボックスの設置進むが
再配達問題の対応策は、①多様な受け取り方法を可能とする仕組みの構築②利用者、宅配企業、通販企業との間で配達日時に関する緊密な情報交換、情報共有の仕組み…
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